「平成29年度 静岡年末年始無災害運動」実施について
~いま一度 職場の危険 総点検 無事故でつなぐ年末年始~
平成29年12月1日~平成30年1月15日にかけて、「平成29年度静岡年末年始無災害運動」が実施されます。
静岡県内の休業4日以上の死傷災害は長期的には減少傾向にあり、平成25年には過去最小となりましたが、平成26年以降、増加傾向を示し3年連続4,000人を上回っています。
平成29年10月末現在、死傷災害は前年同月比で12名減少したものの、死亡災害は前年より2名増加となっています。
こうした状況の中、年末年始にかけて、死亡災害の撲滅と災害ゼロを目指して、以下の基本的観点に立ち。静岡労働局他が提唱し、「平成29年度静岡年末年始無災害運動」を県下一斉に展開することとなりました。
<基本的観点>
①いかなる時代にあろうとも、「労働災害は本来あってはならないもの」であり、労働災害防止は企業の社会的責任であること
②「安全最優先」の思想は先陣の尊い犠牲によるものであり、「安全のルール」はその貴重な教訓であること。
③一人の不安全行動は、他の人の不安全行動を招き、多数の災害を誘発するおそれがあること
④無事故の帰宅は、本人を取り巻くすべての人の当然かつ切なる願いであること。